おはようございます。4月6日の火曜日。ちょっと曇りがちではありますが今日は晴れの予報となっております。
温暖な気温になってくると体を動かしたくなりますが、今のご時世ちょっと遠出というのも難しいですし、スポーツクラブ等など室内で運動するのも憚られるので、お散歩という名のウォーキングとか屋外でやれるちょっとした運動をしてはいるのですが、この時期は年度替わりということもあり、時間があると部屋の掃除や要らないモノの整理、断捨離的なことをやって体も動かしております。
ずいぶん昔に買って、気が付けばもうずっとタンスや押し入れの肥やしになっている、そういったモノですね。
挙げればキリがないですが、山積みになった書籍やゲーム、買ってはみたけど一回使って、それ以降触ってもいないような機器や道具だったりとか・・・ そういった未使用品が押し入れの中にあったりします。
ずっと置いてあるんだから別に邪魔になるワケでもないんで、そのままにしとけばいいじゃん、いつか必要になって使う事もあるかもしれない。こういう思いは結構あったりするんですが、この状態を放置しておくと、いつまで経っても整理整頓が出来なくなってしまうんですよ。私は綺麗好きではないのですが、整頓好きなんです。
サッシに埃が溜まっていたり、部屋の隅に埃が舞ってもさほど気にしませんが、自分の動線上にモノが置いてあったり、床に放置されていたりすると、イラッとなるタイプなんです(笑)。
なので整理整頓は普段からやるようにしていますが、捨てるという行為はほぼやらない。今、手元にあるモノをわざわざ捨てる必要もないと思っておりましたが、それだと結局は使い勝手を考えて整理整頓してるというより、邪魔にならない場所に押し込んでいる、気にならない所に置いてるだけで、利便性を考えて整頓されてるワケではないんです。
「そういえば耳かきってどこにあったっけ?」という風に、必要になった時に取り出そうとするとこれがまぁ大変な事になるわけですね(汗)。もう押し入れから戸棚まで全部ひっくり返さないと見つからない。そういう事が数えきれないぐらいあったりしたので、さすがに今はジャンル別、用途別にまとめていますが、まだまだ必要ないモノもごちゃと一緒に入れたりしてます。
掃除とか整理整頓って思い立った時は「良し、やろう!」と思うんですが、まぁ長続きはしないですよね(笑)。押し入れなどを漁っていると、「あ、これまだ残ってた」とか「コレ探してたのに、こんなトコにあったんだ」っていう落とし穴、というか罠に引っかかるともうダメですよね。完全にそこで作業が止まってしまい、興味が別の方向に向かってしまうという「整理整頓ラビリンス」に嵌まり込みます。
ハイ ・・・ しょっちゅう嵌まりますね私(汗)。もう何度もやっておりますので、半ば言い訳的に、「モノを置かなければ迷うこともない、探すこともない」という発想にたどり着くワケです。
モノが多いから探してしまう、探してしまうから見つからない、見つからないからイライラする。ならばハナっから持ってなきゃいいじゃん、もしくはも最低限のモノだけ持っておき、必要ならそれをどう使うかを工夫するべき。
ちょっと断捨離から離れた考え方で、どちらかといえばミニマムライフ的な感じですね。 「必要最小限のモノしか持たないなんて、不便じゃないか」、「せっかく家にあるモノをわざわざ捨てて、もし必要になったら買わなきゃいけないじゃないか」。「勿体ないし、二度手間だろ」などと思ったりしますが、実はそうではないと最近気づいたワケなんです。
有るから持ったままにするのは結局、意味のない重しを自分に課してるようなものなのだと。・・・ちょっと自分で言ってて、ややこしいのですが ・・・要するに自分の周りが不要なモノで溢れてしまうと必要なモノが解らなくなってしまう。目的が何なのか、自分に必要なモノは何なのかを理解する為に必要なものだけ持っておく。
自分のライフスタイルや生活習慣、興味のあるものや好きなものとか、そういったモノを改めて確認できるといいますか、そういう効果が断捨離にはあるのかなと最近思います。
どうしようかなって思ってるモノ(事)って、大概使いませんし、必要のないモノだったりします。勿体ないとか二度手間だと考えるのではなく、必要になったら改めて手に入れようって考え方です。
思考がシンプルになり、自分の考えが整理されて楽になる。押し入れの整理をしていて、こんな心境にたどり着けた事が、なかなかに興味深いというか、面白いなぁと最近は思っております。
周りに物を置かないのは災害が多い日本では色々と安全に繋がっていくのかなとも思いますし、もう必要ないものを持ち続けること自体に意味を感じなくなって、むしろシンプルで単純、ミニマムに過ごせればいいかなと思っている昨今であります。
以上です。またお時間よろしければ覗いてください。それでは。
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