リラックス、床屋の癒やしはチョキチョキ音。

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おはようございます。4月5日月曜日。雨は降りませんが、どんよりとした曇りの天気で本日のスタートです。
 皆さん、髪は何処で切られますか? 普通に理髪店とか美容室にですかね。家族や自分で切る方もいらっしゃるでしょう。最近は駅前や駅ナカにも短時間で散髪してくれる理髪店も多くなりましたので、利用する立場としては選択肢が増えて嬉しい限りです。その日の気分やスケジュールに合わせて店や髪型を選ぶ方も多いでしょう。
 私はかなりの無精者ですので、散髪のタイミングや、どの位伸びたら切るとかは考えないのですが、基本的には眉毛より下、前髪が見えてくる程度で切るようにしています。後はお風呂上がりに髪がなかなか乾かないとかですかね。
 最近は髪型も特に気にしなくなりましたし、昔は整髪料を使ってピシっと髪型を決めていた時期もありましたが、最近は全く使わずに手櫛でパパッと整える程度になりました。そして散髪にはもっぱら行動範囲内の理髪店、床屋さんを利用しています。
 今でこそ落ち着きを取り戻していますが、床屋や理髪店もこのコロナ禍おいて、かなり打撃を受けられたと思います。去年の4月ぐらいですか、緊急事態宣言が一度解除されてすぐのタイミングで床屋さんに行きました。
 というのもコロナ禍が流行する前の年末以降、髪を切れなかったので、かなり煩わしい前髪になっていました。営業しているのか心配でしたが、私の行きつけの床屋さんは元気に営業中でした。スタッフの皆さんも厳重にコロナ対策をされていて、マスクはもちろん、椅子からハサミまで消毒剤を使って消毒。入り口にもお客さん用の消毒液をバッチリ準備済みでした。
 それでも去年の段階では、週末にも関わらず、お客さんは数えるほどでしたね。私がお店に入り、切り終えて出るまでの間も一人二人いるかどうか程度の回転率でした。スタッフさんも気を使っているのか、いつもに比べて何処となく動きがぎこちなかったのを覚えています。
 緊急事態宣言が開けてすぐだったので、こちらも複雑な心境でしたが、その後も何の問題もなく過ごせていますし、その後も何度か通っております。
 毎回床屋に行くたびにいつも、髪切るためだけに時間を作るのはちょっと億劫だなぁと思うのですが、床屋に着いて散髪してもらうと不思議と気持ちがほっとします。
 行きつけのお店でもない限り、飛び込みで入ったお店は初めてなので、緊張と言いますか落ち着かない筈ですが、鏡の前の椅子に座り、切り方の注文をして世間話を少し交わした後は、目を瞑ってゆったりと椅子に座ってリラックスします。
 私は平日の仕事終わりに時間を作って床屋さんに行くことが多く、通勤電車からようやく解放されて途中下車した駅からしばらく歩いてお店に向かう・・・ 今考えるとこの行程からの散髪がリラックス効果を生んでいるのかも知れませんね。
 そしてハサミで髪を切る、あの「チョキチョキ」音。これがまたヒーリング効果を向上させる心地よいBGMなんです。小気味よく連続する軽快な音は、すごく気持ちが穏やかになり、軽い眠りに誘われます。髪を切るだけですので、お店が混んでいてもせいぜい30分から40分くらいでしょうか。それだけの時間でも椅子に座って目を閉じ、ハサミの「チョキチョキ」音を聴いているとそれだけで心身が癒やされます。このリラックスできる時間を楽しむのも床屋さんでの愉しみのひとつになっています。
 年末に髪を切って以降、もうすでに髪が煩わしい状態なので、近いうちに床屋さんに行ってひとときの癒やしをもらおうかなと思っております。
 以上です。またお時間あれば覗いてください。
 それでは

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