おはようございます。4月4日の日曜日。今日の天気予報は雨です。先ほどパラパラっと雨が降っておりましたので、まぁ今日はどんよりした天気なのでしょう。
皆さんは仕事やシリアスな状況ではない会話をする時に軽口や冗談を言ったりしますか?。冗談と言えば、いわゆる「駄ジャレ」を使う事もあるかと思います。駄ジャレ=オヤジギャグみたいなイメージがあって、ちょっと蔑まれたり、言った人が馬鹿にされるような扱いになってますが、実際は語呂合わせで、地名や人名など、数多ある言葉を巧く当てはめて発する冗談であり、それなりの知識と言語変換出来るスキルが必要ですし、何よりも使いどころを間違えると「あーハイハイ」と場をシラケさせ、会話がシャットダウンしてしまう破壊的な会話術な為、熟練した技術が必要だったりします(笑)。
もちろん季節や日付なども駄ジャレの要素に組み込まれて成立しますので、本日4月4日にも語呂合わせの記念日がたくさんあります。
4という数字が二つ並ぶということで日本人にとっては4=死を連想させる為、あまり縁起が良いイメージはないのですが、こういう風に同じ数字が二つ続く日付は、その日に合わせて設立された記念日が多い日だったりもします。この数字の語呂合わせが記念日を制定する時にはかなりの重要ポイントになってるみたいで ・・・ 。
例えば本日でしたら「幸せの日」という記念日が作られています。これはひな祭りの3月3日と子供の日の5月5日の間、4と4が合わさり、男女の間に子(し)が生まれるということで幸せの日という意味合いを込めて制定されたらしい(※意味合いは諸説あるみたいです)。これは、なるほど良く出来てると感心しますね。さらには四輪駆動の日、これは見たとおり4×4で四輪駆動 ・・・ コレなんかもう完全に語呂合わせですよね。調べていて面白かったのは、歯周病予防デーですね。これなんかは歯周病(ししゅうびょう)の「し」を4、予防の「よ」を4にあてた語呂合わせです。三つの文字を4に合わせて歯周病予防デーとしているワケなんですね。これ見つけた時は思わず笑っちゃいました。なんだかんだで日本人はこういう語呂合わせが好きなんだなぁって。
単純に数字に合わせる語呂合わせは、それが一番わかりやすいというのもあるんですよね。自然と覚えると言いますか、子供の頃から勉強にも取り入れられていましたから。歴史の年号なんか正にそうですね「いい国つくろう鎌倉幕府(1192年)」とか ・・・ 今は1192年ではないらしいですけど。
そのほかにも「水兵リーベ僕の船」から始まる元素記号の覚え方なんかにも活用されてますし、やっぱり語呂合わせは記憶力にかなり有効に作用するのかなと思いますね。覚えやすいって、すごく大事な事なんだなと改めて思います。
他にもたくさん本日の記念日はありますが、ここでは割愛します。ご興味あれば調べてみるのも面白いですよ。
やはりゾロ目の数字っていうのは、言語化しやすいような気もしますね。単純に数字が同じだから使いやすいというのもありますが、日本語って結構数字に変換しやすいのかもしれません。数字の読み方も色々ありますから言葉に組み込みこんで、語呂合わせを楽しめる多様性があったりする気もしますが ・・・ とはいえ結局のところ、単純に日本人は駄ジャレ好きなのではないでしょうか。
くれぐれも上手に使わないと周りに引かれちゃいますから、使うタイミングは十分にご注意下さいねと、無理矢理まとめてしまいます(汗)。
以上です。またお時間よろしければ覗きに来て下さい。
それでは。
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