おはようございます。4月2日金曜日。本日も爽やかな晴れの日ですね。
日に日に暖かくなって気温もどんどん上がる、こういう天気が続くとやはり外に出て色々と活動的に動きたくなる季節です。公園に行ったりとか、どちらかといえば室内で楽しむインドアよりもアウトドア、屋外に出て楽しむ行楽を選びたくなる時期でもあります。個人的に散歩が趣味なので、仕事などで訪れた土地でも、ちょっと時間が空いたら駅の周りや訪問先の会社の近所をグルグルと、特にあてもなく歩き回るのが楽しみだったりします。
ですので、今の時期一番のおすすめはやはり散歩ですね。ウォーキングを兼ねた健康的な運動にもなりますので時間があれば私も散歩をするようにしています。そして散歩やウォーキングのお供といえば ・・・ そうです「本」ですね(強引)。
皆さんは読書は好きですか?読まれるとしたらひと月に何冊くらい読まれるんでしょうか。読書家と言われる人たちはひと月に3桁も読む人もいるらしいですが、私もひと昔前は結構な冊数を読んでいました。流石に一ヶ月に何十冊というワケではありませんが、電車に乗った時や昼休みの時間、就寝前など特に読書の時間を決めているとかではなく、空いた時間に読書をするのが一時期、習慣になっていました。
出かける時も文庫本一冊をカバンの中に入れて出かけるのは習慣になってましたし、当時は空き時間を喫茶店やファミレスで過ごすという発想がなかったので、基本的には公園や座れる広場なんかを探して、そこで本を読んだり、一服したりするとかしていましたね。
小説にエッセイ、学習本などジャンルは問わず、本を読むという習慣は昔からあって今日にまで続いてはいますが、近年は明らかに読む本数は減りました。一番の理由は目が悪くなったことですね。
私は生まれてから数十年、眼鏡などの視力に関する器具を使う事は無かったのですが、ここ数年、急激に目が悪くなり、やむなく眼鏡を購入。普段の生活をしてる分には、さほど支障はないですが、本を持つような距離の文字がぼやけて読めなくなる。これは本当に悲しかったですね。
今までの通りの習慣で空いた時間に本を読もうと思い、ページを開いても、文字がぼやけて眼鏡をしないと読めない ・・・ 仕方なくカバンの中をゴソゴソと弄って眼鏡を探す。読み始めても、すぐに目が疲れてしまうので読むのをやめる。ちょっとした時間に何気なく読書をするのが習慣だった私にとって、読書は実に煩わしい作業になってしまっていました。今でこそ眼鏡をかけないと手元がぼやけるのは、それほど気にはならなくなりましたが結果、本を読むという習慣が廃れました。
今は紙の媒体でなくても電子書籍がありますし、パソコンのモニターに繋げて大きい文字で読むことも出来ます。読書に関しては他の手段を使えば、問題ない事は分かってますので、また本を読む機会が増えてきましたが、如何せん文庫本をカバンに入れて持ち歩く事は無くなりました。
自分の不摂生や不健康な生活の結果なら自業自得だし、寄る年波には勝てんと言われればそれまでなので ・・・ 受け入れて上手に付き合っていくしかないかな、とは思っています。ひと世代前の人に言わせると、本ひとつ取っても便利になってるんだから、何もそんなに悲観することも止めることもないよと、言われますし実際そうだと思いますね。
今までの手段が使えないのであれば、新しい方法を見つけ出して順応する。年齢も性別も関係ないですね。
常に変化するものに対応するという考え方は、今まで当たり前に出来ていた立場にとってはマイナスからのスタートになってしまうんですけど、やはりその壁を越える、弱点を克服していくことで自分のやりたい事や行きたい場所にたどり着けるのかなと考えておりますので、違う形ではありますが本を読むという習慣を続けていきたいと思っております。なにより楽しいですからね、読書は。
以上です。またお時間あれば覗きに来て下さい。
それでは。
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お散歩日和、今はカバンに眼鏡のみ

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