おはようございます。5月6日木曜日です。昨日で連休が終わって、またいつもの日常に戻っている方も多いと思います。今日は天気が良くて仕事を再開するには気持ちの良い天気となっています。
炊事洗濯等の家事を日々の運動に取り入れようという話を以前させてもらいましたが、その補足というワケでもないのですが、実は過去に何度かそういった動きについて取り組んだ事を先日の話で思い出しましたので少し記載したいと思います。
立って動く家事が運動には取り入れ易いと思いますので下半身の強化、主に太ももやハムストリングスですね、そのあたりの部位を鍛えるのに掃除は向いていると思います。
これからの記述はあくまで私が考えた作業法なので、専門知識や資格を持ってやっていた方法ではないと補足して(汗)、参考程度にお付き合いいただきたいと思います。
掃除機をかける際に直立不動でやっている方はまずいらっしゃらないと思います。どちらかというと前屈みになって掃除機を使われると思いますが、それが原因で腰を痛める人も多いので、腰を曲げるというよりは下半身の重心をちょっと下げる、腰を落として作業をするのを心掛けていました。膝をまっすぐにしないで常に曲げた状態だと背筋が伸びますので姿勢が正しくなり、腰への負担が軽減しつつ、太股周りに負荷を掛けることが出来ます。私の使っている掃除機は棒状の一体型(スリムタイプ?)ではなく、吸い込み口と本体がホースで繋がっている、昔からの形なので、本体は引き摺らずに吸い込みホースを持つ反対の手で持ちながら移動させる姿勢で作業をします。
ですので本体が壁にぶつかったり、転がったりするストレスも減らすことが出来ますし下半身の運動にもバランスが取りやすい姿勢となります。
この方法は昔、深夜のホテル清掃のバイトをしていた時に教わったテクニックなのですが、移動もラクで振動による音も出ないとメリットが多いので、本体とホースで繋がっているタイプの掃除機を使ってらっしゃる方は本体を持って掃除されることをお勧めします。その時に下半身を低く構えて、腰を落とす姿勢を加えて掃除をされてはいかがでしょうか。
布団の上げ下ろしの際にも、私はこの腰を落とした姿勢を取るようにしております。毎朝ベッドの湿気を取るために使用した掛け布団と敷き布団は、風通しの良い所に置くようにしております。その際にもなるべく腰を曲げないで、かがんだ状態からゆっくり布団を持ち上げるようにしています。
「布団なんて軽いから大丈夫でしょ」なんて油断は大敵です。それほど重いものでなくても、急な動作や変な角度で持ち上げる動きをすると簡単に腰を痛めてしまいます。一度、腰痛になってしまった人は癖になってしまいますので、しゃがんだ状態から何かを手に持って立ち上がる動作をする時は本当に気をつけてください。重さではなく動きそのもので腰痛を誘発してしまう可能性がありますので、基本的に上半身はなるべく曲げないように、ひざや下半身で高さを調節しながら荷物を持つように心掛けて下さい。
私も屈んだ姿勢から物を持ち上げる時は必ずワンクッション置く為に、一度呼吸を整えて、一気にやらないように・・・ゆっくりと背筋を伸ばして動くようにしています。
これが一番の予防策だと思っておりますので、皆さんも十分気をつけて普段の生活に運動を取り入れましょう。
・・・最後は腰痛防止な話になってしまいましたが(笑)。
以上です。またお時間あればお付き合い下さい。
それでは。
運動は大事、家事も大事、両方出来なきゃ一大事(ケガには十分、気をつけましょう)。

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