おはようございます。5月5日水曜日。今日は朝から雨です。
カレンダー通りだと今日で連休の最終日になるという方も多いかと思います。ゴールデンウィーク最後の「こどもの日」ということで、せっかくですから何か子供の教育に良いような事でも話そうかなと、考えてはみましたが・・・特にないです(笑)。
よく子どもは「遊びの天才」とか、色々なモノを見て大人には想像出来ないイメージを持っているなどと言いますが、それはむしろ大人が持つべき大切なスキルだと思っていますし、このスキルは子供の頃から養わないと手に入らないスキルでもないと思っています。
根本的に遊びに対して貪欲なのは間違いなく子供より大人です。
上手くいかない、面白くなかったから、飽きてやめる、子供なら簡単にできますが、大人はそうはいきません。
すぐに飽きたり、思い通りにならなくて泣き喚きたくても辞められないのが大人です。これは仕事であろうが遊び(プライベート)だろうが同じです。ではどうしようかと、意識の持ち方や考え方で工夫していく、自由な発想を使って乗り越えていくものです。
不思議なものでどんなに楽しいことでも、仕事だと思うと一瞬にしてやる気が無くなりますが、遊びなら無限にやるでしょう。今没頭している事が遊びであろうが仕事であろうが永遠に続けられるようになりたい・・・永遠はさすがにしんどいので、目標を達成するまではただひたすらにやり続けたいとは多くの人が思っているのではないでしょうか。
私も常にそれを考えています。このブログで散々書き連ねた健康生活の習慣化、体質改善の為の日々の過ごし方など、目的達成までは淡々と黙々とやり続けられるそういった精神力が欲しいと思っていますし、今でもそれをどうにかならないかと考えています。
そういう悩みに直面したとき、先人の知恵を借りるということで、私は本を読むことにしています。多くの人が今時、書籍なんか読まなくても知識を得られると考えると思いますが・・・少し変な言い回しになりますが、要するに一冊の本を出そう、作ろうなんて考えや行動は、びっくりするぐらい魂が必要なのです。
お金を持っている、肩書きがあるからとか、今まで似たような仕事をしてきたからなんてことは関係なく、一冊の本を書き上げるというのは重労働なので、だからこそ魂が宿るのであり、それはお金儲けだから、仕事だから、自分の今までの集大成として本に書き記したいという意思や考えなど、その本に込める思いは様々でしょう。
ですが想いは何であろうが使う魂の量は同じです。ペンと原稿用紙だろうがワープロソフトを使って入力しようが、IC レコーダーに言葉を録音して口述筆記を誰かにお願いしようが結局は、その著者が作っている以上、本作りに使うべき魂の量は同じだと思っています(力説)。
だからこそ私は本を読み、その著者が書かれている内容なら自分自身で実践しても良い、苦労して時間をかけて体力を使って、なんの効果も得られなくても、まぁ仕方ないかと思えるんです・・・浅はかにも感じますが、それでも納得は出来るんです。
このように数多あるメディアの中から、一体何が信用に値するか、何をあてにして自分の考え方や行動の規範とするかと問われれば、私はやはり「本」だと・・・正確には本を書き記した「著者」は信用したいと思っています。
・・・子供の為に何か良い話のひとつも書いてみようと思いましたが、自分の本に対する思いをつい長々と書き連ねてしまいました(苦笑)。
信じられるもの為に自分のリソースを使うというのは、これはある意味ギャンブルですし、何と言っても確実な手段や方法などはありません。
ハズレたり間違えても誰も責任なんて取ってくれない・・・その行動規範を何にするかで、その先の人生すらも決まるといっても過言ではないと。
ゴールデンウィークの最終日にちょっとだけこういう考えを自分の胸に刻みたいなと・・・朝からこんな話をしてしまいました。最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
以上です。またお時間あればお付き合い下さい。
それでは。
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