感情は想像力で対処する。ゆく河の流れはネガティブ思考も受け流す。

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 おはようございます。4月27日の火曜日。朝から良い天気です。
 毎朝同じ時間に起きて、同じルーチンをこなす「健康の習慣化」に勤しんでいる日々ですが、こういった作業を10日、一ヶ月、3ヶ月と続けていくにつれて、やはりどこかで必ず息切れをしてしまうことがあると思います。
 理由としては単純に仕事の都合だったり、プライベートで友人から誘われたりと、自分で決めた予定を変更しないといけなくなる、そういうタイミングというのは長い期間、続ければ続けるほど起こってしまいます。
 そしてそういう時に今まで続けてきた作業の成果を振り返ってしまいます。3ヶ月から半年くらい継続して「成果が出てるなぁ」と、実感できればいいのですが、目に見えて分かるような成果が出る様になるには、ある程度の時間がかかりますので、3ヶ月ぐらい続けても「体調に変化もないし、体重とか体型も全然変わってないし・・・本当に続けて意味あるのかなコレ」と成果を感じることが出来ずに疑心暗鬼になってしまう。スケジュールが崩れた時期になりますし、このタイミングで挫折してやめてしまう人が多いのではないかと思います。私も身に覚えがありすぎて、何とも身につまされる想いです(汗)。
 意志力や気合い、根性をなくして、何も考えずに動ける習慣化が継続には大事だと、ここでも繰り返し書いておりますが・・・なかなか人って、そこまで簡単に割り切れるようにはできていませんし、「本当にこれは効果があるのか、本当に効果が出るのか?」と一度でも頭をよぎってしまうと、その考えを払拭することは難しかったりします。
 そういう時にやはり自問自答してしまい、自らの行動や考えと向き合わなければならなくなります。自問自答の末、前向きに日々の作業を改善する方向に向かえれば良いのですが・・・大抵の場合は「何をやっても無駄だ。どうせ変われない」と否定的な考えに捕らわれますので、自問自答時の精神状態、そのときの気分は大事な要素だったりします。
 否定的な気分を一言でいえば「今日は仕事が大変だ」とか「雨が降っているので今日は何にもやる気がしない」もっと単純に「気分の乗らない」とネガティブ思考はちょっと考えるだけでもワラワラと出てきます。
 もちろん前向きなポジティブ思考もありますが、こういう自問自答のタイミングはやはりポジティブよりもネガティブな考え方の方が受け入れやすいと思います。
「いや、これまで続けてきたのだから頑張らないと」って考え方は前向きで肯定的に感じますが、これってネガティブな発想に対して、自分で自分に喝を入れている言葉なので、やっぱり最初はネガティブな考えになってしまっている事が多かったりするわけです。
 楽しかったり気分が良い時は作業もはかどりますが、気分が乗らないと、まるで手足に重しが付いたかの様に動きが鈍くなってしまう・・・結局人は気分で生きている生き物なんだなぁと、こういう時にとても良く感じます。

 では、このネガティブ思考をいかにリカバリーするか、なのですが、最近そういった書籍を紐解いて「これなら簡単にできるかも」という方法をご紹介します。
 気分が乗らない、落ち込んでいる時になんとか意識を好転させようと頑張るのではなく、「そのネガティブな感情をやり過ごすイメージを頭に浮かべる」という方法です。
 例えば、岩肌を流れる川や大きな滝だったり、高速道路を流れる車の列のような、時間経過と共に過ぎ去っていく情景を思い浮かべます。そして今の感情を支配しているネガティブ思考を奥に流してしまう、もしくは過ぎ去るまで待つという方法です。
 私も何度かこの方法を試しましたが、比較的早い段階だと結構な確率で成功します。長く考え込んだ後にこれをやっても効果は出ないのですが、ネガティブなイメージが出た瞬間に・・・私がよく想像するのは電車ですね。
 急行電車が駅を通過していく風景、これをしばらくイメージし続けます。なんでしたらガタンゴトンみたいなこと言いながら、しばらくその情景を想像している内に、気がついたらネガティブな考え方が無くなっている、ことが結構あります。高い確率で成功しますが、先程言いましたように、考え込んだ後にイメージしても上手くいきません。ネガティブなイメージがポッと出た瞬間に何かが流れる風景を想像するのがコツだったりします。


 どんなに気分が悪くても体調が良くなくても、やらなきゃいけない事はあったりするワケで・・・そういうタイミングの時に少しでも気分を好転させて前向きに物事を進める為に、このイメージコントロールをやるようにしています。
 この方法は比較的簡単に誰にでも出来ますので、おすすめしたい方法だと思っております。結局どうしてもやらなきゃいけない事であれば、少しでも気分良く、さっさと終らせるに越したことはないですし、その後に楽しいことが待っているというプラスイメージを加算して能率の向上も図れれば尚良し、ですね。
 人は気分の生き物であると同時に、想像の生き物でもあると思いますので、良いイメージはどんどん自らの行動に活用して、上手に自分をコントロールしていければ良いなと考えております。
 以上です。またお時間あればお付き合い下さい。
 それでは。

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